新型コロナウイルス感染予防対策

当院の「新型コロナウイルス」に対する感染予防対策

新型コロナ感染が心配で病院を受診をためらう方もいらっしゃるかと思いますが、「不急」な受診はあっても「不要」な受診はありません。日本では他国に比べて新型コロナ感染症でなくなる方が少ないという特徴がありますが、それに比べて心疾患では20万人、脳血管疾患では10万人、悪性新生物(がん)では37万人が1年で亡くなっています。感染が怖いのは理解できますが、新型コロナ感染症にだけこだわるのではなく、従来通りご自身の健康状態を管理することが重要だと思われます。
各医療機関では感染対策が行われていますが、当院でも、皆さんが不安を感じずに受診できるように、新型コロナ感染対策を行っております。

ご来院される患者様へのご協力の遂行

来院時に非接触型体温計で体温測定を、また院内にアルコール洗浄液などを設置し、手指の消毒をお願いしております。待合室ではマスクを着用し、大きな声での会話を遠慮していただいております。

医師・スタッフ感染予防の徹底

当院のスタッフ全員が、手洗い、アルコールなどによる消毒、マスク着用、毎日の検温、健康確認などを欠かさず行い、感染予防を徹底しています。また、眼鏡をしていないスタッフは飛沫予防目的にフェイスシールドを着用しています。

ロスナイ換気、窓の開放に加え、空気清浄機やサーキュレーターの使用などによる徹底的換気

感染対策として一番有効なのは徹底的な換気です。ロスナイ換気や窓の開放に加えサーキュレーターを使用し院内の空気をとどまらせないようにしています。
また、待合室・診察室・内視鏡室にてAirdog等のフィルター付き空気清浄機を用いることで感染予防に取り組んでいます。

院内での感染予防

受付にはアクリル板でパーテーションを設置し飛沫感染予防、また、接触感染予防として診察室やトイレのドアの取っ手には抗ウイルス処理をしています。

待合室の混雑緩和

少しでも待合室の密を避けるため、順番待ちシステムを導入しました。順番を取った後、駐車場のご自身の車の中で待つことができ、登録すると順番が近づくとメールが届くようになりました。また、来院前に携帯電話やパソコンから当院のホームページで待ち人数が確認できますので、比較的空いている時間に受診するのに役立つと思います。

内視鏡検査時の感染予防対策

検査時は日本消化器内視鏡検査学会のガイドラインに準じて個人防護具を着用しています。眼・鼻・口を飛沫から守るためサージカルマスクとフェイスシールドを着用、さらに、キャップ、袖付きガウン、手袋を装着します。内視鏡室は空気清浄機を使用しております。
また、以前から内視鏡は専用洗浄機による充分な洗浄を行い、ポリープ切除などに使用した機器は使い捨てとしています。

感染が疑われる患者さんの対応

感染が疑われる発熱患者さんは、他の患者さんと接しないように「時間」「空間」を分けて診療を行っております。また、診察に用いた器具や部屋の消毒、診察する際の防護服の着用、診察時の飛沫対策を行っております。

※以前より、当院は感染予防に取り組んだ診療を行っておりますが、皆さんにより安心しご来院いただくために徹底しております。